モバイルバッテリーを購入しました。現在所有しているスマホのバッテリー容量は3340mAhであり、フル充電状態からだと今の使い方では1日の使用で問題にある事はありませんでした。ただ最近残量の減りが早くなってきている様なので、不測の事態に備える為、モバイルバッテリーを購入する事としました。以前所有していたスマホでは本体バッテリー容量が少なく1日の使用に耐えなかった事から、モバイルバッテリーを購入して使っておりましたが、その際に不満点がありました。それは、
・充電がmicro USB Type-Bタイプである事
・容量が20000mAhと大きく使いにくい事
の2点でした。今回のモバイルバッテリー購入にあたっては以上の点を踏まえながら購入を決めました。今から使い勝手について主観ではありますがご紹介いたします。
購入仕様検討
購入にあたり上記2点の内、充電ポートで心掛けたのは、充電をどの様な形で行うのかでありました。過去に購入したタイプでは、充電ケーブルと充電コンセントを別途用意する必要があります。USB-Aタイプは、その形状から何度かの脱着により差し込み不良が生じやすく、その都度、充電ケーブルを購入する必要があり、あまり経済的とは言えませんでした。USB-Cタイプでは、脱着による差し込み不良の発生は少ないですが、充電ケーブルと充電コンセントを別途用意する点では変わりがありません。そこでケーブルによる充電ではなくバッテリー本体にコンセントがあるものはないのか調べて見ると、
- Anker PowerCore Fusion 5000
- エレコム DE-AC01-5824
辺りが良さそうでした。以下に各社のHPから仕様を確認しました。
Anker PowerCore Fusion 5000
製品仕様
サイズ 約72 x 70 x 31mm
重さ 約189g
入力 【AC使用時】100-240V=0.5A
【Micro USB使用時】5V=2.1A
出力 【AC使用時】5V=2.1A
【モバイルバッテリー使用時】5V=3A
エレコム DE-AC01-5824
仕様
コネクタ形状(電源入力側) USB Micro-B
定格入力電圧 AC100-240V 50/60Hz
コネクタ形状(電源出力側) USB-A☓2
定格出力電圧 DC5V
定格出力電流 合計最大2.4A(AC/DC出力)
1ポート最大2.4A
電池種類 充電式リチウムイオン電池
電池定格容量 5800mAh
充電時間 約3H10分
外形寸法 W85mm×D25mm×H73mm
ケーブル長 無
重量 約195g
カラー ブラック
くり返し使用回数 500回
環境配慮事項 使用温度:0~40℃
エレコムが少し充電容量が大きい点と、コンセント以外からの充電がmicro USB Type-Bである点を除けば、2社ともほぼ同様のスペックであり迷いましたが、コンセント以外からの充電はないだろという点と、妻がコンセントがついてないタイプのアうンカーのモバイルバッテリーPowerCore III 5000を使っており、良さそうだったので、アンカーに決めました。
購入後使用感
開封後の内容物は写真の通りです。付属で充電ケーブルがついてましたが、使う事はないでしょう。
給電ポートはUSB-Aタイプが2つと、充電ポートmicro USB Type-Bが1つなってます。充電ポートは使わないと思います。
コンセント部の出し入れはそれほど固くなく繰り返し操作しても、がたつき等は感じられませんでした。
充電状態は3つで表示となります。一つ点灯が残量33%、2つ点灯が66%、3つで100%の様です。充電時間は正確に測ってませんが、1つ点灯状態から、寝る前にコンセントに刺して朝には満充電といった感じでしょうか。至って普通の充電速度だと感じました。ちなみに充電中は結構本体が熱を持ちます。狭い場所や密閉状態での充電は気をつけた方が良いかと感じました。(保護機能はあると思いますが)
給電は、スマホ本体の充電が6割程度からで2回程度充電を行い、1つ点灯状態といったところです。スマホを朝と昼の使用後に満充電するには問題ないスペックだと思います。
まとめ
アンカーのコンセント充電型モバイルバッテリーは、充電容量等の性能については、特に特筆すべき点はありませんが、充電ケーブルと充電コンセントを持ち歩かなくても良いという点で、非常にありかなと感じました。モバイルバッテリーは欲しいが、荷物がかさばるのが嫌だと言った方には非常に満足度が高い商品だと感じました。おすすめいたします。