自転車グリップを交換してみた!

 購入から7年たった自転車のハンドルグリップが、ベト付く様になってしまい取替をする事にしました。他の方のブログ等でやり方は大体り替え出来ましたので、早速実践してみました。

 


交換用グリップ選定

 現在取り付けているグリップは、エルゴグリップと呼ばれる掌が当たる部分が平らになっているタイプです。自転車を購入した当時、妻が通勤用に10km程度の距離を使っており長距離を乗ると手が痛いという理由で元々ついていたものから交換しておりました。実際自分も使用した感じでは、普通のタイプより手首が痛くなりづらい事を実感している為、交換品は同タイプのものを検討する事にしました。

 結果、右側シフター対応のエルゴグリップの中でお値段もお手頃な、NOGUCHI NGS-005 L&H (128mm×95mm) 自転車 グリップをネットで購入しました。
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取付準備

 交換に際して用意した道具は、六角レンチカッタープラスドライバー後は、グリスとなってます。マイナスドライバーもあれば良かったのですが、生憎手持ちの道具を用意出来てなかったので他で代用します。
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グリップ取り外し交換

 まず初めにカッターを使用してグリップに切り込みを入れていきます。接着剤などが使用されていなかった為、ある程度切り開けば後は力で引き抜きました。
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 取り外した後、若干の汚れがありましたので、ディグリーザーで軽くふき取りを行いました。
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 次に交換するグリップの六角を緩めておきます。
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 ブレーキ,ベルの位置を調整し、グリップ内部に水を若干付け押し込んでいきます。殆ど抵抗なくするりと取付出来ました。この後、ブレーキとグリップの角度を実際に握りながら調整し、違和感がない処で固定を行いました。
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 次はシフター側になりますが、シフターの固定ボルトが錆びついて固着しておりそのままでは、ねじの六角部分をなめそうだったので、ゴムハンマーで六角をたたき込み外しました。振動を与えた為か、スムーズに外せました。
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 取り外したねじは真鍮ブラシで錆を落としてから、グリスを薄く塗って再度利用です。
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 左側と同じ様にディグリーザーでハンドルを軽く清掃した後、ブレーキの位置調整をするのですが、今回購入したグリップは、従来のものよりシフター側が約2cm程度長かった為、ブレーキを奥に移動させました。ただハンドルがちょうど曲がると箇所の為グリップを握っての調整はあまりシックリ行きませんでした。
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 最後にバーエンドキャップを取付ハンドルグリップ交換は終わりです。
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まとめ

 今回購入したグリップは以前のものと比べ平らな部分が若干小さく薄い為、乗り初めに若干の違和感を感じましたが、すぐ慣れました。ただ、シフター側はブレーキレバーの位置が若干遠くになったので、少し使いずらい感じがしますが、このまま様子を見る事にしました。当初の目的であるグリップのベトツキは解消されましたので、良しとします。