実家の風呂の鏡交換をする。

 築20年を過ぎた実家ですが、水回り設備の劣化が著しくなってきました。今回の修理対象は、浴室の鏡です。写真の通り「シケ」と呼ばれる錆が発生しており、汚い外観になってます。これを取替していきます。

 

 目 次

 

鏡の構造

 鏡は、ガラス屋いわく下図の様に積層構造となっています。

 

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  ガラスをカットすると、金属部分がむき出しとなり、風呂等 湿気が多い場所でそのまま使用すると、むき出し部分から錆が出てくるとの事でした。対応策として、下図の様にガラスの端を防錆加工すれば、大夫持ちがいいと話してました。汚れ防止のためにガラス全面を加工する場合もあるが、防錆目的であれば端だけで充分との事でした。

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「シケ」の原因

  今回の原因は、裏地に貼ってあるスポンジが、湿気を帯び長年の使用で徐々に保護塗装を侵食し錆が発生したとの事でした。
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鏡取り外し

 取り外しは梱包用テープで、下地のスポンジを削ぐ要領で取り外してました。時間にして30分ぐらいかかっておりました。取り外した後のスポンジテープは、案の定汚れが酷い状態でした。

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鏡取付

 今回の取付は、スポンジテープの貼り付けは10cm角5カ所の最小にしてもらいました。また、鏡自体への貼り付けは行わずスポンジはクッション機能のみとしてもらいました。端の部分は防錆加工を行ってもらいましたので、以前よりも発錆が起きにくい事を願ってます。
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まとめ

 建築後数年目から劣化が目立ち始め、交換するかずっと悩んでおりましたが、今回思い切って交換して良かったです。気分も一新し実際使用する親も喜んでくれました。交換作業時間は、約1時間程度でした。