以前書いた通り、純正カーナビのTVが走行中に映らなくなるので、子供から見れる様にしてと、リクエストがありました。ディラーへ依頼するか考えてましたが、簡単そうなら自分でしてみるのもありかと思い、やり方を少し調べてみました。
方法調査
走行中にカーナビのＴＶを見れる様にするには、どうやらパーキングブレーキをアースに落とす必要がある事が分かりましたが、安く行う方法では配線のキボシ加工等が必要な事が分かったので、別の方法を探しました。結果、ＴＶキャンセラーと言った商品がすでに販売されている事が分かりました。価格もそれ程高くありません。装着方法は、カーナビの外し方が分かれば何とかなりそうなので自分で取り付けしてみる事にしました。
取付
取付はカーナビ下のパネルを外してから行います。クリップのみで止まってますので養生した後、内装剥がしを隙間に差し込み取り外します。結構力が要ります。内装剥がしで樹脂を傷めないように注意しながら一気に取り外します。下側のパネルが外れると、カーナビ自体は、ビスが２か所で止まっている為、取り外します。Ｍ１０の頭になるのでドライバーで外しにくい場合は、ナットを使用する方が良いかと思います。
ビスを外した後、パネル上部角に内装剥がしを差し込み隙間を作ります。少し隙間が出来れば、マイナスドライバーを突っ込み、後は手で外していきます。（角は傷がつきやすいため慎重に作業した方が良いかと思います。）
カーナビを引き出す前にハザードの配線を取り外します。取り外しは、接続端子上部に押し下げる部分があるので、押し込みながら引っ張れば外れます。
ＴＶキャンセラーを取り付ける箇所は、写真の上部部分になります。
オス側を本体へ差し込み配線側をメス側に繋ぎこみます。
繋ぎこみが終われば、アース線をカーナビ取り付け金具取付ビスへ割り込ませ取り付けます。
後は、外した時と逆の手順で取り付けます。取り付け時に本体取り付けビスを１本落とし込んでしまうミスをしてしまいました。取り付けの際は十分注意される事をお勧めします。
取付後、正常に作動したのを確認し終了です。子供からは、「あれ、見れる様になってる」とそっけない感想をもらいました。まあ、騒がなくなったので良かったのかなと納得しております。
