ヘルシオの庫内をスクレーパーでどこまで綺麗に出来るか試してみた!

 約2年ほど前に購入し我が家で、作り置きや総菜などの温め直し、野菜類のグリルやノンフライヤー等に活躍中のヘルシオ AW-AS500ですがグリルを多用する事で庫内の焦げ付きがかなり酷いことになっております。今回はこちらを各種道具を使いどこまで綺麗に掃除出来るか試してみます。f:id:hikyosyua:20200320114020j:image

 

 目 次

ヘルシオについて

  ここで我が家で使用しておりますヘルシオについて少し紹介します。

<仕 様>

 総庫内容量  26L(1段調理) 

 オーブン・グリル加熱方式

     過熱水蒸気(ヘルシオエンジン)
 オーブン温度調節範囲 100~250℃

  発酵(35・40・45℃)
 レンジ出力

      1,000W・600W・500W・200W      
 電源オートオフ機構
 クックブックメニュー数

 (自動メニュー数) 182(144)
 庫内有効寸法(mm)

  幅395×奥行325×高さ190
 外形寸法(mm)

  幅490×奥行435×高さ385
 質量 約21kg
 電源 AC 100V(50Hz-60Hz共用)
 定格消費電力
  レンジ  1,460W  

  オーブン 1,430W  

  グリル  1,430W

 以前使っていたオーブンレンジはターンテーブルタイプだったのですが、今回と同様に庫内の焦げ付きに悩まされておりました。掃除は、一般的な重曹希釈液を使いメラミンスポンジなどで擦りとっておりましたが、重曹希釈液がターンテーブル回転軸金具部分に付着し十分乾燥できていない状態で使用した為、放電加熱が起き折損してしまいました。仕方がないので、ターンテーブルがないタイプで使い勝手が良さそうでお値段もお手頃なものをと探していたところ、こちらの製品に行き当たり購入となりました。

 

準備道具など

まずは掃除する道具を揃えていきます。購入したものは、ダイソースクレーパーセスキ酸です。スクレーパーは2つあり広い箇所用と狭い箇所用で使い分けができます。f:id:hikyosyua:20200320114053j:image

 

 掃除にかかる前に、セスキ酸希釈液を作ります。ネットなどの情報では約1%程度(水500CCに対し小さじ1杯程度)の希釈濃度で十分との事ですが、汚れ具合に応じて増減します。セスキ酸のPH値は9.8とかなりアルカリ度が高いので手袋は絶対にして下さい。

(注意していても手袋をしていても汚水が手袋内に入り込み指紋が消えかけます)
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スクレーパーでの掃除開始!

 現状では、ガラスプレートの文字が読めない程度に焦げ付いております。また油汚れも酷くかなりベタついた感触です。 ここに先ほど作成したセスキ酸希釈液を塗布していき20分程度放置した後、スクレーパーでこそぎ落していきます。少し強めに擦らないと塊の部分は中々張られ落ちませんでした。
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 再度、セスキ酸希釈液を塗布していき10分程度放置した後、ふき取りを行います。
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 拭き取った後は、ご覧の通り汚れが落ちておりました。
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 拭き取りが終わった後です。少し焦げ付きが残ってしましました。これをこれから取り除いていきたいと思います。
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クレンザーによる最終仕上!!

 最後の仕上げとしてクレンザーによる表面研磨を行います。ガラストップ表面に適量のクレンザーを取りラップにて焦げ付き箇所を研磨していきます。
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めんどくさいので手袋をはめず行いました。
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 最終的な仕上がり結果です。全体的に汚れがほぼ落ちております。読めなかったガラストップ面の注意書きも読める状態まで回復しました。
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 最後に、外回りの汚れをふき取り掃除は終了です!
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まとめ

 スクレーパー自体は100均で購入出来る為、後は時間と根気が必要な作業になります。かかった時間は約1時間半程度でした。妻も綺麗になったヘルシオを見て大変喜んでくれました。やってよかったです!

 

 追記

 妻にはグリルする場合にはクッキングシート等を使ってもらう様にお願いしました。