鉄チンホイール付けたまま刷毛塗装をやってみた。

 ヘッドライトが綺麗になった為、以前より気になっていたホイールカバーの隙間から見える錆跡が気になり始めました。今回は、鉄チンホイールの錆を綺麗に修正していきたいと思います。なるべく簡単な方法でかつ短時間で効果があるやり方を捜します。

目 次

 

ホイール錆落し

 まずは、ホイールの錆落としを行います。耐水ペーパーの1500番目~2000番目の仕上げ用で錆落としを行いました。リム部分はホイールカバー取り付け部分が接触する為、今回は修正を行いません。
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 耐水ペーパー掛けが終わったところです。錆は完全に取り切れていませんが、再度錆が出てきた時点で又修正すれば良いので余り神経質にやり過ぎない様にします。
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ホイール塗装

 塗料は、ホームセンターで購入した鉄部塗装用の「アサヒペン油性高耐久鉄部用」にしました。フロントホイール部分はブレーキからの放熱があるのでどの程度持つか不明ですが、油性塗料ではあるのである程度持つのではないのかと考えております。

 

 塗装前にシリコンオフにて脱脂処理を施します。塗料の弾きが生じると塗装の意味がないので、手を抜かずにやります。今回はたまたまあったシリコンオフを使いましたが、シンナー等で代用してもいいかと思います。

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 塗装自体は、スプレーガンではなく刷毛塗りとしました。刷毛塗りだと刷毛跡が目立ち見た目が悪いのではないのかとの疑問が出ると思いますが、錆跡が見えるよりはましだろうとの判断から実施としました。又、スプレーだとホイール取り外し又は大がかりな養生をする必要がある為、今回のテーマである簡単かつ効果的な修繕に合わないとの判断から刷毛で塗る対応としました。

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 塗装後の状態は若干刷毛跡が目立ちますが、塗装表面には艶が復活し良い感じになりました。ちなみに写真は、3回目を塗った後になります。1回目の塗装でも大体錆は隠ぺい出来ていましたが、念の為、3回塗りとしました。
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 ホイールカバーを取付けた状態です。ホイールカバーに目が行くので塗装した部分は殆ど目立たなくなりました。少し離れるとほぼ分かりません。

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まとめ

 錆が目立ち始めた頃から対応しようしようと思いながら、なかなか重い腰が上がりませんでした。でも、やってみると意外に良かったので、次に錆が発生した時は、同じように対応したいと思います。作業時間は、おおよそ3時間半程度でした。