今年のゴールデンウィークは如何お過ごしでしたか?物価上昇の影響なのか、家でゆっくりされる方が多くなっているとのニュースを見ました。我が家でも昨年は泊まりで出掛けたので、今年も泊まりでの計画をしておりましたが、どこも宿泊料金は爆上がりしており断念する事になりました。代わりにGW後半での日帰り体験へ変更しました。
初めに訪れたのは、淡路にある牧場です。GW後半なのか駐車場は殆ど埋まっておりました。こちらでは、乳搾り体験とチーズ作り体験を楽しむ事が出来ました。ただ、少しハプニングに遭遇する事になりました。乳搾り体験の時です。既に搾乳されていた牛の乳が出が悪くなったと言う事で、急遽別の牛が連れて来られました。この時既に連れて来られた牛の目が真っ赤に充血していて変な感じがしていたのですが、搾乳の係員に誘導されるまま列に並んだその時です、急に牛が興奮し嘶き出しました。牛を連れてきた誘導員が必死に宥めようとしましたが、牛は後ろ脚で飛び跳ねる様に並んでいたお客さんへ突進を始めました。逃げ惑うお客さんの叫び声と「逃げろ!」との怒声で辺りは一時騒然としました。男の子が逃げる時、転倒して怪我をした他、私も逃げる時に建屋のH鋼柱に腕をぶつけてしまい軽い擦り傷を負ってしまいました。何とか牛を落ち着かせた後、牧場の職員が怪我人の確認と手当に廻って来ました。傷の処置と今回の状況について少し話を聞かしてもらいました。話では、「搾乳時に牛が暴れる事は極稀にあるとの事、人が多くびっくりして興奮したのでしょう」との事でした。今後お子さんと、搾乳体験等の動物との触れ合い体験を検討されている方へ、今回お伝えした内容について十分検討して頂いてから体験されてはと進言します。お詫びとして無料ソフトクリーム券を渡されましたが、丁寧にお断りさせて頂きました。
初めからとんでも無い事になり興奮冷めやらぬまま、次に向かったのが瓦でコースター作り体験が出来るギャラリーでした。
瓦製造工場に併設される形で営業されておりました。こちらもGW後半と言う事で、駐車場は満杯になっておりました。
階段を2階に上がるとかなりおしゃれな感じの玄関が見えてきました。
中は、3席程度の省スペースですが、かなり凝った作りとなっており好きな人にはかなり刺さるのではないでしょうか。
作成ですが、初めに軽く説明を受け実践となります。コースター用粘土は、200万年前の地層を採取してあるとの事。この粘土に型紙を併せ鉛筆でなぞっていきます。
なぞった後が、形に残ります。これを更に彫り込んでいきます。彫るにあたって、V時に彫り込んでいく為、同じ個所を前後2回彫る事になり時間がかかる様です。
真剣に彫り込んでいる様子です。大体2時間程度掛かったかと思います。
子供達も頑張って作りました。
家族皆の作品です。四角のが私のになります。この後、乾燥させて、窯で焼いた後、配送してもらえるとの事です。大体2週間程度かかるようです。ギャラリー内は落ち着いた感じでゆっくりと心地よい時間を過ごせました。
帰り道では、魚が美味しいお店に寄って夕食を取りました。やはりここでもGW後半の混雑がありました。
妻も子供達も楽しめた様でいい笑顔で帰宅する事が出来ホット一息つけました。ハプニングはありましたが良い休日になりました。
(後日談)
1週間後に焼き上がったコースターが届きました。燻し銀のいい感じに仕上がってました。