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5の続きです。大分修繕が終盤になってきました。
トイレ止水栓が、開閉出来ず故障しておりました。このままでも支障はありませんが、今後の不具合発生時の対応を考慮して予防的に交換しておきます。交換の為、給水元弁を聘した後、モンキーとスパナを使い止水栓を外して行きます。緩めると溜まりの水が漏れ出す為、バケツにて受ける準備が必要です。
取り外し後、配管内の状態確認とシールテープ等異物を取り除いておきます。今回は配管内部の錆等もなく簡単な清掃のみとなりました。
取り外した止水弁の型番が不明につき、サイズから代替品を調べていきます。
サイズが一致するものが見つかった為、購入しました。KVK製の止水栓になります。
交換前後での比較です。サイズ的には問題なさそうです。
続いてトイレタンク内のフロートバルブの交換を行います。今回は、フリータイプのフロートバルブに交換です。
既存フロートバルブを撤去した後です。ボール弁は問題なさそうなのでそのまま再利用しました。
今回交換するSANEI製フロートバルブになります。
取付場所が狭く体勢が苦しかったですが、取付自体は30分程度で終わりました。給水配管とフロートバルブの接続時に陶器製のタンクを挟み込む為、手締めにて占め込んだ後、軽くスパナで締める様にしました。(締めすぎによる割れ防止)通水後、特に漏れ等はなく問題なく取り付けれております。
止水栓の方も交換完了しました。化粧リング?の締め込み時に締め込めず空回りしておりましたが、漏れ等は無い為そのままとしました。
ハンドルレバー金具が折れてしまったので、こちらも交換しました。
併せて腐食が多かった手洗金具も交換しました。
交換後の動作確認です。フロートバルブの位置を任意に変更可能となります。満水位置ですと節水できない為、少し低めにセットして完了です。
古いトイレですが、フロートバルブを交換する事で洗浄時の排水がスムーズになりました。とりあえず、本日はここまでとなります。