住居面積について考えてみる

 (アフィリエイト広告を利用しています)

 66平米3LDKを賃貸しているのですが、工夫や断捨離を重ねてもやはり4人もいれば荷物が次々に増えて行ってしまう事が避けられません。そこで、今回4人家族の場合における快適な生活が送れる賃貸の条件に付いて少し調べて見る事にしました。

理想の広さとは

 まず初めに、4人家族にて必要とされる最低限度の広さについて調べて見る事にしました。調べていくと、国土交通省が設定した「住居水準」というものがある事が分かりました。この住居水準とは「生活水準を平均的居住状態から地域・家族構成によって異なり、一人当たり畳数などを指標とするもの」と定義されているとの事です。住居水準には更に「最低住居水準」と「誘導住居水準」なるものがあり、最低住居水準とは、健康で文化的な住生活の基礎としての必要不可欠な水準とされています。我が家のケースで行きますと、4人家族で、居住室面積(注1)で32.5平米、住戸専用面積(注1)で50平米となっております。(注 1.標準的な世帯構成とは、世帯人員3人以上の場合、夫婦と分離就寝すべき子供により構成される世帯となってます。居住室面積は、寝室及び食事室兼台所のみを含むものとし、住戸専用面積は、寝室、食事室兼台所、便所、浴室、収納スペース等を含むが、バルコニーは含まないものとなってます。)誘導居住水準とは平成27年度を目途に全国で3分の2の世帯が、すべての都市圏から平成22年度を目途に半数の世帯が確保できるようにする水準で、都市住居型と一般型の2区分となってます。

〈都市居住型〉
 都市の中心及びその周辺における共同住宅居住を想定したものとされています。が家のケースで行きますと、4人家族で、居住室面積(注1)で59.0平米、住戸専用面積(注1)で91平米となっております。もうこの時点で、完全に基準の半分程度で生活している事になります。。。

〈一般型〉
 都市の郊外及び都市部以外の一般地域における戸建住宅居住を想定したものとされています。我が家のケースで行きますと、4人家族で、居住室面積(注1)で77.0平米、住戸専用面積(注1)で123平米となっております。これは、既に戸建て並みの広さになる事が分かります。。。

物件購入との比較

 理想的な広さが戸建てレベルである事を踏まえると、賃貸ではなく、購入する事も視野に入ってくると思われます。どの様な物件にするのかも新築と中古、建売、注文さまざまな形態があります。二人目の子供が生まれる前に、妻の実家近くの土地で平屋戸建ての新築を検討した事がありました。妻の実家は現在住んでいる場所より少し地方に行った所にあり土地は妻の実家より提供頂けるとの条件です。ここでは私がかつて検討したケースを参考に比較したいと思います。

(検討ケース) 

土地・・・60坪農地転用

     (給水引込、造成有) 

建物・・・平屋28坪

 上記の条件で、地場の工務店2社へ見積りを取りました。結果、

 (A社)

土地・・・造成費300万(外注)

建物・・・2200万+外構工事費200万

 (B社)

土地・・・造成費100万(自社施工)

建物・・・1600万+外構工事250万

 上記費用に、農地転用申請費用や分筆費用ローン関連費用などが150万程度上乗せられる形になっておりました。B社の案でほぼ決まりかけていたのですが、自身の転勤予定や、通勤時間が更に40分程度増え片道2時間程度になる事があり決断に至りませんでした。このB社案での購入総額は、2100万。これに子供達が社会人になるまでの期間22年の費用を加えると、各費用年間額は、固定資産税が約12万、保険料4万、ローン金利(金利0.9%で25年、1500万借入、ボーナス併用無し)12万となり、年間約30万程かかることになります。期間総額は、約30万/年✕22年で、660万となります。これに、外壁修繕費100万程を追加で考えると、総額は、2860万と想定されました。これに対し、賃貸(6.6万円 保険料2万/2年)では6.6万✕12+1=80.2万/年。22年間では、80.2万/年✕22年で、1764万となり、約1000万程、費用が掛らない事になります。これに加え、通勤時間やいつでも引っ越せるメリットもある為、当面は購入はないと思います。

まとめ

 ここまで、賃貸の広さについて考えて来ましたが、私の場合では、子供達の教育や自分達の老後生活費用を優先する為に、現状での家の所有による満足感を捨てる決断をしました。結局は自分がなにを一番優先するかなのではと思います。ここで少しだけ賃貸契約について、通常は口座からの引き落としで家賃を支払われる事が殆どなのですが、クレジットカードを利用してポイント還元しながらお得に支払いをしたいと考えられる方がいるとおもいます。しかし、まだまだ対応していないお部屋もあるかと思います。この場合、お部屋は気に入ったのだけどもクレジット支払いをあきらめるかの選択をしなければいけない等、選択しなければいけなくなります。家賃クレジット決済『クレカリ賃貸』 では、物件を限定しない家賃クレジットカード自動支払いシステムをサービスとして提供されている為クレジット非対応賃貸でもクレジット払いが可能になると言ったお得なサービスになります。ぜひ一度検討されてはいかがでしょうか?